二ノ宮調教師2月末で引退「外から競馬を見たい」エルコンドルパサーなど育てる

[ 2018年2月13日 10:25 ]

二ノ宮敬宇調教師
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 エルコンドルパサーなどを育てた二ノ宮敬宇調教師(65)が2月末で引退することが13日、JRAから発表された。70歳定年を待たずに引退する思いを同師はJRAを通じて文書でコメントした。

 「毎週の競馬開催に追われ、厩舎開業から28年が過ぎてしまいました。これまで調教師会会長や、海外遠征等、十分な成果は得られませんでしたが、貴重な経験をさせて頂きました。突然で申し訳ございませんが、65歳になり、外から競馬を見ようと思い、2月末で退職させて頂きたいと思います。今まで支援して頂いた馬主、協力してくれた牧場関係、支えてくれた従業員、応援して頂いたファンの皆様に心より感謝いたします。そして、愛おしい馬達に対しありがとうございました」。

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