【共同通信杯】師弟コンビ一体感!フーリッシュ重賞Vへ期待大

[ 2018年2月9日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=8日】“一体感では負けていない!”という思いが、ひしひしと伝わってきた。共同通信杯で重賞初制覇を狙うステイフーリッシュ。岡崎が矢作厩舎を訪ねると、担当の藤田助手は“チーム一丸”を強調。

 「雄太(中谷)が付きっ切りで調教をつけてくれているし、あいつのこの馬にかける思いは凄く分かる。俺も一緒にやっていて楽しいし、先生(矢作師)もきっと同じ。何とか大きいところに行きたいよね」

 中京の新馬戦を快勝し、中1週で向かったホープフルSでは8番人気を覆し0秒2差の3着。そして迎える3戦目、同助手は言う。

 「今回はできている。気合が入りすぎているから、むしろそっちが不安かな」

 最終追いに騎乗した中谷も「これぐらい粗削りな状態でも勝ってくれないと困るね」と、絶対能力への信頼も口にした。矢作&中谷の“師弟コンビ”でクラシックに行けるかどうか。大事な大事な一戦となることは間違いない。

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2018年2月9日のニュース