二本柳師 父後継として34年「成績を残せず申し訳ない」

[ 2018年2月8日 05:30 ]

関東競馬けん引調教師5人 今月末定年で引退

殿堂入りした父の後継者として34年間、厩舎を運営した二本柳師
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 二本柳俊一師は殿堂入りした父・俊夫師の後継者として34年間、厩舎を運営した。「これまで成績を残せず、支援してくれた馬主さんやスタッフには申し訳ない。でも、悔いはありません」と語る。思い出の馬を問われると、「バリエンテー(91年京王杯AH)ですかね。私に平地重賞を獲らせてくれたからね」と懐かしそうに振り返った。

 ◆二本柳 俊一(にほんやなぎ・としかず)1947年(昭22)6月21日、千葉県生まれの70歳。84年、調教師免許取得。JRA通算182勝。91年中山大障害・春(シンコウアンクレー)などで重賞2勝。

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2018年2月8日のニュース