【新馬戦総括】圧逃プリンセスノンコ、ダート中距離王道歩む

[ 2018年1月29日 05:30 ]

 ダート界に大物が出現した。土曜東京のプリンセスノンコはほとんど追われることなく後続に7馬身差の逃げ切り。ルメールが「物凄く強かったね」と驚きの声を上げたほどの圧勝だ。大跳びで息の長い末脚は超A級の素質を示している。同厩舎、同馬主のノンコノユメ(セン6)もこのコースで新馬勝ちしてG1ホースに飛躍したが、こちらもダート中距離戦の王道を歩んでいく。

 土曜京都のシヴァージはダートの短距離で活躍できそうだ。直線であっさり3馬身抜け出したレースぶりは非凡だ。

 芝では日曜東京のフィエールマンの勝ちっぷりが際立っていた。直線で自ら動いて後続を完封した走りは着差(首差)以上の強さだった。

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2018年1月29日のニュース