【シルクロードS】ニードル差し切りV!高松宮制覇へ名乗り

[ 2018年1月29日 05:30 ]

<シルクロードS>川田を背に直線でセイウンコウセイ(右)を差し、勝利したファインニードル
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京都で行われた「第23回シルクロードS」はアドマイヤムーン産駒が1〜3着を独占。ファインニードルが重賞2勝目を飾り、G1高松宮記念(3月25日、中京)へ名乗りを上げた。 レース結果

 最内枠を最大限に生かした好騎乗が光った。ファインニードルは好位の3、4番手をキープ。直線入り口で逃げたセイウンコウセイ、1番人気ダイアナヘイローの間から抜け出してきた。残り200メートルで先頭に立つと、後続との差を広げていく。2馬身差の快勝。スプリント戦としては圧倒的といえる着差だ。鞍上の川田は満足げに振り返った。

 「思い通りの位置を取って、リズム良く運べましたし何の心配もなかったですね。4コーナーでも手応えが良かったし、いい形で“道”をつくれましたね」

 パートナーの追い切りには2週連続でまたがったが、レースで騎乗するのは3歳時以来、1年8カ月ぶり。鞍上は「強くなったな、と思いました。以前よりコントロールが利くようになって、競馬を組み立てられるように。その分、しまいの脚も使えるようになりました」と成長を感じ取る。

 昨秋のセントウルSに続く重賞2勝目を見届けた高橋忠師は「思った以上に強くなっている」と驚きを隠せない。スプリンターズS(12着)以来、約4カ月ぶりのレースで馬体は18キロ増。過去最高の488キロまでパワーアップしていた。

 この勝利で、2度目のG1挑戦が視界に入った。今後は2カ月後の高松宮記念を目指す。指揮官は「2、3週間の放牧を挟んで、G1を目標に調整していく」と断言。川田も「使ったことで、もう一つ良くなってくれるだろうしG1でも楽しみ」と太鼓判。5歳になって充実期を迎えた今なら、G1タイトルにも手が届くはずだ。

 ◆ファインニードル 父アドマイヤムーン 母ニードルクラフト(母の父マークオブエスティーム)牡5歳 栗東・高橋忠厩舎所属 馬主・H・H・シェイク・モハメド氏 生産者・北海道日高町ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社 戦績23戦7勝 総獲得賞金1億9107万2000円。

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