【北山S】プライム「プチ出世レース」制して弾み、もう一丁だ

[ 2018年1月26日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=25日】先週の中京スポニチ賞は飛躍を期す4歳サトノプライムが鼻差の接戦をものにして1000万勝ち。調教スタンドで会った南井師に柏原が「おめでとうございます」と声を掛けると「副賞(商品券)も頂いたし、スポニチさん、ありがとうございます」と満面の笑みを浮かべていた。

 社杯だからといって強調するわけではないが、中京スポニチ賞はプチ出世レースでもある。舞台がダート1900メートルになって以降、16年の覇者デビルズハーツ、17年の覇者シャイニービームが既に準オープンをクリア。先週Vで弾みをつけたサトノプライムは連闘で北山S(土曜京都11R)へ。南井助手は「先週はうまくゲートを出たのが大きい。今までで一番スタートが良かったんじゃないかな。そうなるとレース運びが楽。連闘でもダメージはないし、元々能力を感じていたので」と一気にオープン入りを狙っていく。

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2018年1月26日のニュース