トレヴで凱旋門賞連覇 ヘッド師引退、2・1出走がラスト

[ 2018年1月23日 05:30 ]

 13、14年に凱旋門賞を連覇したトレヴを管理したフランス人女性調教師クリスチャン・ヘッド・マーレック師(69)が2月に引退することが22日、分かった。

 英レーシングポスト紙によると、ヘッド師は「40年間素晴らしい馬たちと過ごし幸運だった。いついかなるときも楽しんできた。引退の決断は簡単ではなかったが、70歳に近くなり私はもう少し自分のための時間を持ちたいと思う」とコメントしている。

 祖父は元騎手、オーナーブリーダーの父アレック・ヘッド、弟や娘の夫も調教師という競馬一家に育った。97年にはキステナで日本に遠征。スプリンターズSに出走し5番人気14着だった。2月1日に管理馬を出走させるのが最後となる。

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2018年1月23日のニュース