【東海S】好状態維持ジンソク 古川「今後のためにも結果を」

[ 2018年1月19日 05:30 ]

古川吉洋
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 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」は、東海Sに出走するテイエムジンソクに騎乗する古川吉洋騎手を直撃した。

 ――テイエムジンソクの前走(チャンピオンズC2着)ですが、いつも以上にテンションが高い感じだった?

 古川 確かにいつもより高い感じはありました。でも心配になるほどうるさく感じたわけではありません。

 ――7枠13番という外寄りの枠でした。

 スタートはいつも通り出てくれたので外枠だから不利ということはありませんでした。内のコパノリッキーの様子を見ながら出していきました。

 ――4コーナーまでは追いだしを我慢した?

 我慢したというか、そのあたりもいつも通りでした。ただ、それまでとは前にいた相手が違ってG1をいくつも勝っているコパノリッキーだったので、スッと先頭には立てなかったという感じです。

 ――直線も思った以上に粘られた感じ?

 そうですね。簡単にかわさせてくれなかったのでさすがリッキーという感じでした。それでもゴールまでには前を捉えられるという手応えはありました。

 ――実際、捉えました。あの形で後ろから差されたのでは仕方ない。

 勝ちに行った分、他の馬に負けたのだから仕方ないと思えました。

 ――最終追い切りの動きはどうでしたか?

 G1を使った後だけど、特に変わりなく良い状態をキープしているように感じました。

 ――となると、ここでは結果を出したい。

 今後のことを考えても結果を出したいというか、出してくれないと困る。そういう気持ちで乗るつもりです!!

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2018年1月19日のニュース