【東海S】小崎 自厩舎タイタンで飛躍の予感、豪州修業生かす

[ 2018年1月17日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=16日】さらなるアピールの場としたい。昨年8月末からの約4カ月の豪州遠征を終え、年末から日本での騎乗を再開した小崎が、自厩舎のスリータイタンで東海Sに挑む。自身10回目の重賞挑戦。過去最高は16年きさらぎ賞オンザロックスでの5着だが、今回はそれ以上が狙えそう。岡崎が意気込みを聞くと、「テイエムジンソクは強いですけどね」と前置きしながらも、若手らしい前向きなコメントを続けた。

 「左回りの成績がいいですし、明け9歳でも元気。それと内ラチにつけると行きっぷりがいいので、できれば内枠が欲しいです!」

 今年は大きく飛躍する雰囲気がある。関西圏での最初のレースだった6日の京都1Rを勝ち、スタートダッシュに成功。「オーストラリアに行って、自分の中では意識も感覚も変わっていると思うんです」と手応えを口にしつつ、「あとは周りの方がどう見るかですね」と冷静に分析する。ここでもうひと押し。重賞で好成績を残すことができれば、一気のブレークも絵空事ではない。

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2018年1月17日のニュース