【新馬戦総括】東西で砂の新星!パシオン&テネシーが圧勝劇

[ 2018年1月15日 05:30 ]

 先週は砂の新星が東西で初陣を飾った。土曜中山のトウカイパシオンは2着に5馬身差をつけての逃げ切り。スタートが速く、道中も息を入れ、直線で追われると後続を引き離した。江田照は「坂路調教でもいい時計を出していたんだ。イメージ通りの競馬。とても上手に走ってくれた」と高評価する。17年ユニコーンS2着ハルクンノテソーロのいとこ。ダートの短距離で活躍できそうだ。

 土曜京都の米国産馬アポロテネシーも5馬身差の圧勝。4角で先団に取り付くと、余力を持って突き放した。「乗り味がいい。上のクラスでも通用しそうだ」と武豊。ダートの中距離で今後も目が離せない。中京の芝では牝馬のハナソメイ。2番手からしぶとく伸びて牡馬を一蹴した。オークス路線に乗ってくるだろう。

続きを表示

2018年1月15日のニュース