【京成杯】ロジティナ穴確信 デビュー3戦全て内田が手綱

[ 2018年1月12日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=11日】恥ずかしながら岡本は最近になってようやく中山の面白さが分かってきた。人馬一体の走りが単純な戦歴比較を覆す、それを当てた時の快感がたまらない。芝2000メートル、駆け引きもある京成杯もそういうレース。昨年はデビューから3戦連続騎乗の田辺がコマノインパルスをVに導き、2〜5着馬も2戦以上のコンビ経験があった。

 今年のメンバーではロジティナが穴っぽい。デビュー3戦全て内田が騎乗。6→4→1着と着実に上昇カーブを描いてきた。鞍上は「デビュー時から能力は感じていたが、すぐに結果が出るというより教えていって良化するタイプ。一つずつ覚えてきて良くなっている」と狙い通りの成長に目を細める。Wコースで古馬相手に追走先着を果たした追い切りの動きも上々。新開師は「競馬が上手で中山も大丈夫」と期待の口ぶりだ。やはり穴はこの馬。岡本はそう確信した。

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