【愛知杯】素質十分ゲッカコウ 仕上がり具合もOK

[ 2018年1月12日 05:30 ]

高橋博調教師
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 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」は、愛知杯に出走するゲッカコウを管理する高橋博調教師を直撃した。

 ――ゲッカコウの前走(ディセンバーS2着)ですが、レース前の雰囲気はいかがでしたか?

 高橋博師 状態も雰囲気も良かったです。それに6番枠というのも好材料でした。頭の良い馬なのでスタートを切られるのを事前に察知します。だからあまり早くゲートに入れられると良くないのです。そういう意味で偶数枠がいいんです。

 ――道中掛かることなく折り合っていました。

 以前ほどカッカしなくなって折り合うようになってきました。前走も掛からずに向正面を走っていたので好勝負になると思いました。

 ――4コーナーでもよい手応えでした。

 はい。うまく突き放されて最後は届かなかったけど4コーナーでは勝てるかと思いました。

 ――最終追い切りはそのウッドで5F70秒5〜1F13秒4。

 今週はウッドの状態も良く、動きそのものも良かったので予定より少し速いくらい。でも、乗り手は“持ったまま”と言っていたし、それだけ具合がいいということでしょう。

 ――中京は初めてになります。

 東京でもそれなりに走っているので左回りは心配していません。

 ――オープンでもやれるメドが立っただけに楽しみな一戦ですね?

 元々新馬戦を勝ったような素質馬ですからね。ここでも充分に勝負になると信じています!!

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2018年1月12日のニュース