【京都金杯】ブラックムーン重賞初制覇 武豊は連覇「また“ブラック”の年にしたい」

[ 2018年1月6日 15:55 ]

<京都11R・スポニチ賞京都金杯>大外から差し切った武豊騎手騎乗のブラックムーン(右)
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 1年の計を占うスポーツニッポン賞「京都金杯」(G3、芝1600メートル)が6日、京都競馬場11Rで行われ、武豊騎手騎乗の4番人気ブラックムーン(牡6=西浦厩舎)が優勝。重賞初勝利を飾った。

 後方からの競馬となったブラックムーン。4コーナーから進出を開始すると、直線では大外から豪快に先行馬をかわした。これが8度目の挑戦で重賞初勝利となった。3/4馬身差の2着にクルーガー、さらに首差の3着にはレッドアンシェルが入った。勝ちタイムは1分34秒3(良)。

 鞍上の武豊は昨年のエアスピネルに続いて京都金杯連覇達成。昨年末に引退したキタサンブラックとともに競馬界を沸かした天才が初タッグのブラックムーンを導いた。

 パートナーの今年の活躍について問われ、豊は「またブラックの1年にしたいですね」と新春からユーモアたっぷり。1年の計を占うと言われる年始の金杯。今年も“ブラック”&武豊のコンビに注目だ。

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