木幡育の第2回裁定委員会、騎乗停止3カ月の処分決定…

[ 2018年1月5日 05:30 ]

 JRAは4日、騎乗停止中の木幡育也(19=藤沢和)についての第2回裁定委員会を開催。同騎手の騎乗停止期間を3月13日までと決定した。木幡育は日本中央競馬会競馬施行規程第147条第20号「競馬の公正確保について業務上の注意義務を負う者としてふさわしくない非行」(抜粋)があったとして、先月14日から騎乗停止となっている。未成年ながら飲酒、喫煙等の行為があったとみられる。同騎手は昨年9月にも薬物使用に関する検査で、利尿剤の「フロセミド」が検出され、同じく競馬施行規程第147条第20号により30日間の騎乗停止処分を受けている。JRAは短期間に規程抵触を繰り返したことを重く受け止め、前回よりも重い騎乗停止3カ月の処分を下した。期間開始は騎乗停止開始の12月14日までさかのぼるため、3月13日までとなった。

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2018年1月5日のニュース