藤沢和師に東京競馬記者クラブ賞、17年ダービー&オークスV

[ 2017年12月29日 05:30 ]

藤沢和雄調教師
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 東京競馬記者クラブ(在京報道機関17社で構成)は28日、今年の同クラブ賞を藤沢和雄師(66)に授与すると発表した。ソウルスターリングのオークス制覇で史上2人目のJRA重賞100勝を達成。レイデオロで念願のダービーも優勝し、調教師としては44年ぶりとなる同一年ダービー&オークス制覇の偉業が評価された。

 藤沢和師は「名誉あるレースに続き、栄誉ある賞まで頂き光栄です。今年は本当に強い馬に恵まれました」と大喜び。「レイデオロ、ソウルスターリングは2歳から期待されていた馬で、クラシックをいくつか獲れるのではと思っていました。人気になってオーナー、ファンの期待に応えることができ、調教師冥利(みょうり)に尽きます」と振り返った。授賞式は来年1月6日中山競馬場で昼休みに行われる。また、関西競馬記者クラブ(在阪19社で構成)は今年G14勝のキタサンブラック(牡5=清水久)に同クラブ賞を贈る。

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