【中山5R新馬戦】レッドイリーゼ、直線抜け出し快勝 松岡「この馬で桜花賞に」

[ 2017年12月28日 12:54 ]

 中山5R(芝1600メートル)は2番人気のレッドイリーゼ(牝=手塚、父ハーツクライ)が直線外から抜け出して快勝。勝ち時計は1分36秒6(良)。道中は中団後ろの外を追走。4角大外から一気に脚を伸ばすと、逃げ粘るキューグレーダーを抜いて1馬身1/4差をつけた。

 ゲート入りを嫌がるシーンがあり「ゲートもだし、もまれたりするとどうか。課題はある」と松岡は冷静に振り返ったが、大きな期待も寄せている。「素質はかなり。上のクラスまでいくと思う。この馬で桜花賞に行きたい」と早くも来春を見据えた。手塚師もゲートを課題に挙げつつ、初戦としては十分な手応えを得て笑顔。「調教からこれくらいはやれると思った。1度使って気持ちが高ぶりすぎなければ距離はもちそう。能力があるのは分かった」と話した。

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2017年12月28日のニュース