【新馬戦総括】マジェスティ末脚秀逸 ワカミヤオウジは好センス

[ 2017年12月25日 05:30 ]

 注目という点では阪神土曜芝2000メートルを勝ったキタノコマンドールだろう。ビートたけしが名付け親ということで話題を呼んだ。超スローのラップで上がり33秒5の脚を使って差し切った。全姉にデニムアンドルビーがいる良血馬。今後が楽しみだ。日曜芝千八は皐月賞馬アルアインの全弟ダノンマジェスティが勝ち名乗り。こちらも超のつくスローの流れで大外から一気のゴボウ抜き。上がり33秒0の末脚は秀逸。スケールの大きな走りっぷりに今後の飛躍を予感させる。

 中山からは土曜ダート9Fをワカミヤオウジが好センスを見せて勝ち上がった。ゴール前で逃げ馬を捉えてV。その2着馬は後続に6馬身差。勝ちタイムもまずまずだった。

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2017年12月25日のニュース