【有馬記念】シュヴァルグラン3着 ブラック同期“後は任せろ”

[ 2017年12月25日 05:30 ]

3着に敗れたシュヴァルグラン
Photo By スポニチ

 シュヴァルグランが大きな不利を受けながら3着を確保。ジャパンC覇者の地力を示した。ボウマンが「トップスピードに上がるところで接触して勢いがそがれたのが残念」と悔しがったシーンは直線半ば。馬群から抜け出そうとしたところで、外から内にモタれたスワーヴリチャードと接触して大きくバランスを崩した。立て直して再び鋭く伸びたが、時すでに遅し。友道師は「勝った馬は強かったが、あれがなければもう少し接戦に持ち込めたのでは」と振り返った。

 キタサンブラックの同期だが、こちらは現役を続行。来年は今年2着だった天皇賞・春(4月29日、京都)獲りを目指す。ボウマンは「中山はカーブが急で曲がり方がぎごちなかった。広いコースの方がいいので、天皇賞・春は合うと思う」と太鼓判。好敵手が去った後のターフで、来年は堂々と主役を張る。

続きを表示

2017年12月25日のニュース