【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】２４日中山９Ｒ　リフレッシュ効果でウインヴォラーレが惜敗に終止符

　土曜は当欄で取り上げた阪神Ｃの◎イスラボニータがレコードタイムでの見事な差し切りＶ。期待した通り、有馬記念のキタサンブラックに先駆けて“有終の美”を飾った。Ｇ１タイトルが皐月賞のみに終わったのは無念だろうが、最終戦を勝てたのは、来春からの種牡馬生活を考えると大きい。２世にも独特な「チーター走法」は遺伝するのか？産駒の登場が楽しみだ。

　ホープフルＳが残っているため「年末最後の大勝負！！」とは書けない有馬記念だが、馬券的には既にかなりの金額を購入済み（グリーンチャンネル「トラック万ＴＶ」の自腹勝負馬券４万円分を含む）。少しでも資金を増やしてレースを迎えるため、勝負したいのが中山９Ｒの◎ウインヴォラーレだ。４歳を迎えた今年は一年を通じて安定したパフォーマンスを披露。その中には５走前の見事な現級勝ちもＶもあった。現在は３戦連続で２着と惜敗が続いているが、手塚師は「前走は中１週と押せ押せのローテーションでピークを過ぎていたかも。ひと息入れて状態は明らかにアップ。ここは何とか決めてほしい」と気合十分。強気にアタマ固定の馬券で勝負する。