【有馬記念】リチャード 軽快ランで感触抜群、強い3歳頂点へ

[ 2017年12月18日 05:30 ]

CWを軽快に駆け抜けるスワーヴリチャード
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 有馬記念(24日、中山)に3歳代表として挑むスワーヴリチャードは日曜朝、左回りのCWコースを軽快に駆け抜けた。ラストは馬なりのまま1F12秒4(5F70秒8)。追えばはじけそうな手応えだった。見届けた庄野師は「順調に来ているよ。まだ少し体は余裕がある感じだが、今週できっちり仕上げるつもりでやっているから」と満足げ。

 秋初戦のアルゼンチン共和国杯を快勝した後は、暮れのグランプリを目標に乗り込んできた。右回りのCWコースで追い切った1週前はM・デムーロを背に5F63秒0の猛時計。皐月賞(6着)以来の右回りについて「以前は手前の出し方が左回りの方がスムーズだったが、夏を越して力を付けているし、もう気にしなくていい」と不安はない。

 世代の頂点を決める日本ダービーではレイデオロを追い詰めたが、惜しくも0秒1差届かなかった。そのダービー馬がジャパンCでキタサンブラックに先着して2着。ダービーで負かしたペルシアンナイト(7着)はマイルCSを制した。「春の時点では3歳馬は“牝馬の方が強い”とか言われていたが、僕自身は気にしてなかったよ」と指揮官。皐月賞は牝馬のファンディーナに1番人気を譲って2番人気だったが、秋の活躍を見ても3歳牡馬はまれに見るハイレベルといえる。

 クリスマスイブの大一番が古馬G1初参戦。指揮官は「大先輩もいるので胸を借りるつもり。通用するかはやってみないと分からない」と控えめだが、ハイレベルな3歳代表が頂点に立つ可能性は十分ある。

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