【朝日杯FS】プレミアム衝撃レコードV 川田はクラシックにも太鼓判「素晴らしい馬」

[ 2017年12月17日 15:57 ]

<阪神11R・朝日杯FS>ダノンプレミアムで勝利し喜びの握手を交わす川田将雅騎手
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 伝統の2歳チャンピオン決定戦「第69回朝日杯FS」(G1、芝1600メートル)が17日、阪神競馬場11Rで行われ、川田将雅騎手騎乗の1番人気ダノンプレミアム(牡2=中内田厩舎、父ディープインパクト、母インディアナギャル)が優勝。G1初勝利を挙げた。

 鞍上の川田は2着に3馬身半差をつける圧勝劇に「無事にこの馬の強さを見せることができてよかった」と納得の表情。「ゲートから気持ちが強かったのでなだめながらのレースになりました」と振り返った。勝ちタイムはレースレコードの1分33秒3(良)だった。

 先行策から直線半ばで完全に抜け出し「(直線入り口で)もう道は見えたので馬の力を信じてゴーサインを出しました。良い伸び、良い加速力。期待通りの強さを発揮してくれました」と笑顔。「メンバーも強かった中で負けることなく(タイトルに)手が届きましたから素晴らしい馬」と手放しでパートナーを称賛した。

 無敗での同レース制覇は84年のグレード制導入以降、一昨年のリオンディーズに続く13頭目。「来年で大きいところを勝つには距離を延ばしていく必要があるけれど、そこは勉強していけると思います」とクラシックでの活躍にも太鼓判を押した。

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