武豊にロンジンIFHA国際功労賞「日本でも海外でも同じ競馬」

[ 2017年12月11日 13:54 ]

IFHA(国際競馬統括機関連盟)国際功労賞に選出された武豊
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 JRAは11日、大阪市内で関西定例会見を開き、武豊(48=栗東・フリー)がロンジンIFHA(国際競馬統括機関連盟)国際功労賞に選出されたことを発表した。

 これはロンジンワールドベストホース、ロンジンワールドベストジョッキーとともに国際競馬において顕著な功績を残し、競馬発展のために多大な貢献をもたらしたホースマンに贈られる賞。JRA年間最多勝18回に加えて海外でも豪州、フランス、ドイツ、韓国、香港、UAE、イギリス、アメリカの8カ国・地域で通算100勝以上しており、国内外での活躍が高く評価された。

 創設5年目で日本人は初受賞となる。授賞式は21日に都内でロンジン社の副社長やIFHA会長らが出席の上、有馬記念公開枠順抽選会のあと行われる。

 ▼武豊 名誉ある賞をいただき、光栄に思います。騎手として依頼をいただけばステッキと鞍を持って中央、地方、そして海外と飛び回ってきました。多少のルールや言葉の違いはあっても日本でも海外でも同じ競馬だと意識しているので国際化に貢献した自覚はあまりないけど競馬に対する自分の姿勢が評価されたのであれば今後も日本と国際競馬発展のために精進してまいりたいと思います。

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