【香港マイル】サトノアラジン 引退レースは11着「早くお父さんになりたいのかな」

[ 2017年12月10日 16:50 ]

 香港国際競走「第27回香港マイル」(G1、芝1600メートル)が10日、シャティン競馬場で行われ、H・ボウマン騎手騎乗のサトノアラジン(牡6=池江厩舎、父ディープインパクト、母マジックストーム)は11着だった。

 このレースをもって引退する予定のサトノアラジンは3年連続3度目の香港遠征。15年は香港Cで11着、16年は香港マイルで1番人気に推されながら7着だった。

 15年モーリス以来2年ぶり4度目の日本馬の勝利はならず。地元のビューティージェネレーションが優勝。2着にウエスタンエクスプレス、3着にはヘレンパラゴンが入って香港スプリントと同様に香港勢が上位を独占した。

 ▼ボウマン騎手 もう少し前に行きたかった。スタートしてダッシュのきく馬ではないので…レースのペースも遅かったし、最後は伸びませんでした。

 ▼池江調教師 ここ2走よりはピリッとしていて、やる気のある目はしていた。入線後もまだエネルギーが残っている感じ。気持ちの問題かな。(このレースで引退で種牡馬になるので)早くお父さんになりたいのかな。

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2017年12月10日のニュース