【梅ちゃん先生　特別編】１０日中山３Ｒ　クールスパートで弾みを

　本日の馬券はここからスタート。クールスパートは距離延長で変わり身が見込める。マイルの新馬戦（５着）では追走に手間取り、直線ではインの進路がないため外へ持ち出すコースロス。２０００メートルなら好位に付けて粘り込める。４３０キロ前後の小柄な牝馬だけに減量騎手で１キロでも軽くなるのは好都合。

　≪中山９Ｒ　トランプの大駆け≫逃げ馬から差し馬に変身したトランプを狙う。９月のすずらん賞では馬なりで先手を取ったほどの快速ぶり。そのスピードをレースの前半ではなく後半に生かすための脚質転換だ。前走（福島＝７着）も後ろから差を詰めており、直線に急坂のある中山に替われば末脚の威力が増す。

　≪中山１２Ｒ　ダイイチターミナルで締めくくり≫１２００メートル戦ならダイイチターミナルの出番。折り合いが難しいだけに馬群を壁にできる内枠を引いたのもプラスだ。