【チャンピオンズC】ジンソク飛躍予感 G1初挑戦で堂々2着

[ 2017年12月4日 05:30 ]

 G1初挑戦ながら1番人気に支持されたテイエムジンソクは2着に終わった。スッと行き脚がつき、2番手から競馬を進めた。逃げるコパノリッキーを射程圏に置きつつ、4コーナーを回るが、直線に入ってもなかなか抜けない。ゴール寸前でようやく捉えたところで、ゴールドドリームの強襲にあった。鞍上の古川は「勝ちにいってのものだし。仕方ない。最後は差されたけど、自分の競馬はできた」と振り返った。

 厩舎G1初Vへトライした木原師は確かな手応えをにじませた。「もうちょっとでしたけどね。折り合いも付いていた。ここが試金石と思っていたけど、このメンバーでもやれるのが分かった。これを次に生かしていきます」。王道の立ち回りで自信を深めた。今後はリフレッシュ放牧へ。さらなる飛躍を予感させる銀メダルだった。

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2017年12月4日のニュース