【チャンピオンズC 馬券顛末記】ゴールドドリームは凄かった…阪神メインでは取り返すも後悔

[ 2017年12月3日 16:13 ]

 先週のジャパンCに続き、G1当日は“裏開催”の阪神競馬場で取材。土曜に続き、朝から波乱ムード漂っていた。中京7Rでは“当地史上”の3連単最高の2294万馬券。穴党にとっては最高の流れだ。G1も荒れてくれ…と願いながら、レースは記者席のモニターで観戦した。

 ファンファーレに胸を躍らせたが、レースでは声が出るシーンがなかった…。“前崩れ”と読み、◎ノンコノユメに託したが、逃げたコパノリッキーのペースは前半5F61秒6。差し決着だった過去2年より1秒以上、遅かった。結果、コパノが3着に粘り、2番手にいたテイエムジンソクが2着。ただ、ライアン・ムーア騎乗のゴールドドリームは凄かった。直線外から豪快な差し切りV。フェブラリーSで本命にしておきながら、近走内容から軽視していた。追いかけるべきだった…。

 気を取り直して、阪神メイン11Rに集中。ゴールドドリームと同じ平田厩舎の◎サトノアリシアで勝負すると、ゴール前しぶとく粘って押し切ってくれた。G1でヤラレた分は何とか取り戻せたが、年末までG1レースはまだまだ続く。どこかで、ビッグな配当をゲットしたい。(大阪競馬担当・寺下厚司)

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2017年12月3日のニュース