【チャンピオンズＣ】連覇へ７歳トゥルー衰え知らず

チャンピオンズＣでサウンドトゥルーに騎乗する大野拓弥
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　ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「Ｔｈｅ　Ｋｅｙｍａｎ」は、チャンピオンズＣに出走するサウンドトゥルーに騎乗する大野拓弥騎手を直撃した。

　――サウンドトゥルーの前走（ＪＢＣクラシック１着）を振り返ってください。レース前の雰囲気はどうでしたか？

　大野　日本テレビ盃を叩かれて凄く良い雰囲気。レース前から流れ次第で力は出せる出来だと感じていました。

　――道中の手応えは？

　平均的に良い感じで流れてくれていたので終始、手応えはありました。

　――３〜４コーナーで大外からまくり気味に上がって行く時の脚も凄かった。

　道中楽に追走できていた分、脚がたまっていました。とにかく反応が良かったのは確かです。

　――最後は１馬身抜け出しゴール。快勝でしたね？

　ただ、思った以上に相手に粘られた感じはありました。直線の入り口では正直もっと楽に抜け出せるかと思いましたから…。

　――その後、中間もまたがっていますが状態面はどう感じられましたか？

　２度使われて確実に上向いている感じがしました。今度は前走以上に楽に抜け出してくれることを期待しています。

　――チャンピオンズＣ連覇を目指したいところ。

　当然です。チャンピオンズＣは一昨年が３着で昨年が１着。そもそも中京は結果の出ている舞台（３戦２勝、３着１回）なので今回もしっかり走ってくれると信じています。

　――７歳ですがまだまだ若い？

　コンスタントに使っているのに年齢的な衰えは全く感じません。良馬場でも道悪でも大丈夫だし、本当に頼もしい限りです！！