【香港マイル】サトノアラジン軽快　池江師「状態は全く問題ない」

　香港マイル（１２月１０日、シャティン）に挑戦するサトノアラジン（牡６＝池江）は坂路で最終調整。馬なりで４Ｆ５８秒５〜１３秒２と軽快なフットワークで駆け上がった。

　「状態に関しては全く問題ない。前走（マイルＣＳ１２着）は自分から走るという感じではなく、レース後もケロッとしていた。やっぱり天皇賞秋（１８着）の、あの馬場で目一杯の競馬ができなかったのが影響していると思う」と池江師。

　香港は一昨年のカップ（１１着）、昨年のマイル（７着）に続いて３年連続の参戦になる。「体力的には何も心配していない。これからチークや、ブリンカーなどを試していこうと思っている。気持ちの面で変わってくれれば」と精神面での奮起に期待した。