【香港カップ】スマートレイアー順調、坂路で余力残し12秒7

[ 2017年11月29日 05:30 ]

坂路で追い切るスマートレイアー
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 香港国際諸競走(12月10日、シャティン)出走組の先陣を切ってスマートレイアー(牝7=大久保)が坂路で国内最終追い切り。4F51秒1〜1F12秒7の好時計を余力たっぷりに刻んだ。大久保師は「間隔が詰まっている中でこれだけやれる。順調です」と目を細める。

 前走のエリザベス女王杯は前残りの展開に泣き6着。「脚を余して負けた。目いっぱいの競馬じゃなかったので気力も体力も残している」と話す。暮れの香港は2年連続出走。昨年は芝12F戦の香港ヴァーズに挑戦し5着。今年は芝10F戦の香港カップに選出された。「去年はヴァーズにしか出走できなかった。本当に力を出せるのは2000メートル」と意気込む。30日に関西国際空港から出国する。

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2017年11月29日のニュース