【ステイヤーズS】フェイムが初挑戦、“世界一”騎手で巻き返す

[ 2017年11月29日 05:30 ]

京都大賞典の雪辱へ順調な調整が続くフェイムゲーム
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 師走恒例のマラソンレース「第51回スポニチ賞ステイヤーズS」(12月2日、中山)にフェイムゲームが初挑戦する。3400メートルのダイヤモンドSには4年連続で出走して2勝2着1回。一昨年春の天皇賞でもゴールドシップの首差2着に迫った7歳の古豪。「スタミナ豊富だから距離が長くなる方がいい。短期放牧を挟んですこぶる順調に来ている」と宗像師は語る。

 目黒記念に続く重賞Vを狙った京都大賞典ではまさかの10着。「(鞍上・ルメールに)追われてから反抗した」(同師)と指摘するように、直線でブレーキをかけるように頭を上げていた。JCをシュヴァルグランで制したボウマンとの初コンビで臨む仕切り直しの一戦。「世界No・1ジョッキーの手綱に期待したい」と巻き返しを期していた。

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2017年11月29日のニュース