【ジャパンC】オーストラリアの名手ボウマン 「一目置く強い馬」キタサン徹底マークでV

[ 2017年11月26日 16:08 ]

<ジャパンカップ>ジャパンカップを制したシュヴァルグラン(1)。2着レイデオロ(2)。奥は3着に敗れたキタサンブラック
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 国内外のG1馬9頭が集結した「第37回ジャパンC」(G1、芝2400メートル)が26日、東京競馬場11Rで行われ、H・ボウマン騎手騎乗の5番人気シュヴァルグラン(牡5=友道厩舎、父ハーツクライ、母ハルーワスウィート)が優勝した。連覇に挑んだキタサンブラックは3着だった。

 鞍上のボウマンは日本語で「ありがとうございます」と挨拶。先行策からパートナーをVに導き「枠順が良かった。今日は道中スムーズな競馬ができて、一歩ずつ差を詰めて、勝てるという思いに変わった。最後まで馬が一生懸命走っていい切れ味で競馬を締めくくってくれた。今日は馬の動きが素晴らしかった」とレースを振り返った。

 「レース前から徹底的にキタサンブラックをマークしようと思っていた。一目置く強い馬」とキタサンブラックを徹底マーク。「本当に頑張ってくれた」とオーストラリアの名手は現役最強馬に7度目の挑戦で初めて勝利した愛馬を労った。

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2017年11月26日のニュース