【ジャパンC】キタサンブラック3着敗戦…史上2頭目の連覇ならず

[ 2017年11月26日 15:50 ]

<ジャパンカップ>引き上げるキタサンブラック(4)
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 国内外のG1馬9頭が集結した「第37回ジャパンC」(G1、芝2400メートル)が26日、東京競馬場11Rで行われ、史上2頭目の連覇に挑戦した武豊騎手騎乗の1番人気キタサンブラック(牡5=清水久厩舎、父ブラックタイド、母シュガーハート)は3着に終わった。5番人気シュヴァルグランが優勝した。

 好スタートから逃げたキタサンブラック。マイペースのまま直線に向かい、一旦は完全に抜け出したが、シュヴァルグランとレイデオロの末脚に屈した。

 今年は大阪杯、天皇賞春、天皇賞秋とすでG1を3勝。勝利すればシンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカに並ぶ歴代最多タイのJRA・G1通算7勝目だったが足踏みとなった。

 年内での引退&種牡馬入りが決まっており、残る出走予定のレースは有馬記念(12月24日、中山競馬場)のみ。ラストランで現役最強馬が歴代最強馬に名前を刻むことはできるか。

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2017年11月26日のニュース