【ジャパンＣ】マカヒキ　坂路で抜群、ダービーＶの出来戻った

坂路で追い切るマカヒキ
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　昨年のダービー馬マカヒキは１週前にＣＷコース（７Ｆ９５秒０〜１Ｆ１１秒８）で長めからビッシリと負荷をかけた。そのためこの日は坂路単走で上がり重点の調整を予定していたが、抜群の行きっぷりで４Ｆ５１秒３。最後まで鞍上の手は動かないまま、軽々と好時計を叩き出した。友道師は「５３秒ぐらいだと思ったが、馬なりで時計が出ていた。状態が上がってきているね。ダービーを勝った時の出来に近づいている」と順調ぶりをアピールする。

　前走の天皇賞・秋は５着。不良馬場の消耗戦で苦しみながらも、しぶとく伸びて掲示板を確保した。「内容は悪くなかったと思う。東京はベストの条件。いい競馬をしてほしいね」とトーンは高いままだった。