【ジャパンC】キタサンブラック好感触 清水久師「ここまで予定通り」

[ 2017年11月15日 15:00 ]

<ジャパンカップ 調教>坂路で軽く調整するキタサンブラック
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 史上5頭目の同一年天皇賞・春秋連覇を果たしたキタサンブラックがジャパンCの1週前追いを行った

 。いつも通り稽古役の黒岩(レースは武豊)を背にCWコース3頭併せ。序盤はクレバーバード(2歳500万)、ブラックマイスター(3歳障害未勝利)を目標に5馬身後方を追走。3角からジワッとエンジンを掛けると、直線は雄大なフットワークでグングン加速。ラストは馬なりで先に抜け出したクレバーを首差交わし最先着。6F80秒7〜1F11秒9。黒岩は「もともと回復の早い馬でいつも通りの動き。疲れは感じませんでした」と好感触で振り返った。

 クレバーの馬上でキタサンの動きを確認した清水久師も「さすがにあの馬場を勝った後なので、毎日様子を見ながらの調整。多少の疲れはあったが、すぐに乗り出せた。ここまで予定通りです」と笑顔で順調ぶりをアピールした。

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2017年11月15日のニュース