来年の1着賞金 2歳限定戦を除くG1全て1億円台

[ 2017年11月14日 19:01 ]

 日本中央競馬会(JRA)は14日、来年のG1の1着賞金について、桜花賞を1300万円増の1億500万円にするなど、多数のレースを対象に増額を進め、障害戦、2歳限定戦を除く芝、ダートの全てで1億円の大台に乗せると発表した。皐月賞とオークスは、ともに1000万円増の1億1000万円となる。

 さらに、来年はJRA主催で11月に行われる地方交流G1のJBC3競走の1着賞金はいずれも今年より増え、クラシックが9千万円、スプリントは7千万円、レディスクラシックは5千万円となった。

 また同日の経営委員会で2018年度の収支予算総額(一般勘定)案を17年度比3・3%増の約2兆8916億円にすることを議決した。

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2017年11月14日のニュース