【馬券顛末記・エ女王杯】高笑いが止まらないオサム記者 現場取材のたまもの

[ 2017年11月12日 18:00 ]

 祝オサム記者、1面(大阪本社版)的中!! ◎モズカッチャンの走りにオサムさんの高笑いが止まらない。「がはは、がはは。見たかい、ほっそん(細原記者のニックネーム)。これが神のお導きよ〜」。前残りの展開を見抜いた完璧な予想。3着のミッキークイーンには印が回らなかったが、馬単1万5890円の大的中だ。さすがは西の長距離砲。連発の勢いに乗って、女王杯は万哲記者から1面を“奪取”。その出番を確実にモノにし、愛すべきスポニチ読者へ見事な恩返しだった。

 現場取材のたまものだ。栗東では後輩記者よりも早く、調教モニター前にスタンバイ。主に坂路調教を食い入るように見ている。毎週おなじみのコーナー「調教独断」では鋭い視点で各馬を一刀両断。人気のない馬でも動きが良ければ猛然と推す。27年間の長いキャリアを信じ、自分の“勘”を信じて穴馬を狙い続けている。今回の◎カッチャンも前走(秋華賞3着)の右前落鉄の情報をから推奨。「“裸足”で0秒2差なら舌を巻く強さ」と能力を絶賛していた。

 予想通りの戴冠劇。オサム先輩、照れくさいので、この機会に言わせてください。いつもあなたの背中を追って取材しています。競馬に対して真摯に取り組む姿勢は後輩たちの憧れです。だから、1度ぐらいご飯をおごってくださいね(笑い)。1面的中おめでとうございます。

 読者のみなさん、来週のマイルCSもオサム印に要注目です。(細原 邦央)

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2017年11月12日のニュース