【細原・騎手で獲る 特別編】11日京都11R 松山カツジで“師弟重賞初V”決める

[ 2017年11月11日 08:00 ]

 デイリー杯2歳S(京都11R)は“師弟重賞初V”に期待したい。◎カツジのデビュー戦は素質の高さを感じさせる内容で快勝。鞍上の松山にとっては、デビュー時に所属した池添兼厩舎の管理馬で思い入れの強い1頭だ。「自在性があって、すごく乗りやすい馬。センスがいいし、これから楽しみですね」。レース後の鞍上はホッとした表情で振り返っていた。この日は台風接近の重馬場。跳びの軽いディープインパクト産駒だけに厳しい条件だったが、高いポテンシャルでカバー。初戦の鋭い反応からも外回りで良馬場なら、さらに持ち味が生きるはずだ。

 鞍上はこの中間、2週続けて追い切りに騎乗。ともにシャープな脚さばきで併せた僚馬に先着を決めるなど好感触を得ている。これまで師弟で戦った重賞レースは過去10回。15年の当レース・ナイトオブナイツの4着が最高だ。師弟の絆で今度こそ重賞初制覇を決めてほしい。馬券は馬単。相手はケイアイノーテック、フロンティア、メガリージョンが本線。ジャンダルム、ヒシコスマーを押さえる。

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2017年11月11日のニュース