【武蔵野S】ゴールデンバローズ 重賞初制覇へ遅れもスムーズ

[ 2017年11月9日 05:30 ]

石橋を背に併せで追い切るゴールデンバローズ(右)
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 土曜東京メインは「第22回武蔵野S」。重賞初Vを狙うゴールデンバローズ(牡5=堀)がWコースでスムーズな走りを見せた。4F52秒3〜1F13秒2。先行したレピアーウィット(2歳未勝利)に1馬身半遅れたが、森助手は「相手も動いていたし、ズブさを見せる馬だから。順調に乗り込んできて、今日の動きも良かった」と全く気にしていない。

 前走・アハルテケSは1番人気に推されながら7着。気ムラな面が成績にも表れているが、森助手は「前走は調教から気を抜くところがあったが、今回は気持ちが前向きでいい状態」と前走時との違いを強調。東京ダート1600メートルは全5勝を挙げている得意舞台で、鞍上は今週から短期免許で騎乗する名手ムーア。強敵撃破の態勢は整っている。

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2017年11月9日のニュース