【児島キングC】寺田祥 イン逃げV「エンジンに助けられた」

[ 2017年11月8日 05:30 ]

児島キングカップを制しガッツポーズの寺田祥
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 児島ボート開設65周年記念G1「児島キングカップ」は7日、第12Rで優勝戦が行われた。インから危なげないターンを披露した寺田祥(39=山口)が優勝。2着は1周2Mを差した白井が確保して山口ワンツーとなった。

 住之江グランプリの「トライアル2nd」スタートを手元に大きく引き寄せるG1制覇。そして児島G1初優勝。しかし、寺田祥は波ひとつない水面のように静かな表情だった。「ホッとしている。優勝戦の1マークのターンは、さほど良くなかった。エンジンに助けられた」

 準優勝戦後、「今節は“そのため”だけに来たから」と言った。そのためとは、グランプリのモーター&ボート抽選で優遇され、トライアル1stも免除される「賞金ランク6位以内」を死守すること。賞金ランク5位でも“勝負駆け”の気持ちを忘れなかった。最後まで攻める気持ちを持ち続けたことがVにつながった。V賞金を加算しても賞金ランク5位は変わらないが、6位の井口佳典に1200万円以上の差をつけた。6位以内は確定していないが、限りなく近づいた。

 「まだ勝負駆けは続く。精いっぱいやるだけ」。寺田はクールな表情の中に静かな闘志の炎を燃やした。

 ◆次走 優勝した寺田祥、そして松井繁、白井英治、前田将太、森高一真、茅原悠紀の次走は11日からの福岡G1福岡チャンピオンカップ。今垣光太郎、山崎智也、菊地孝平、中島孝平、岡崎恭裕、篠崎元志、桐生順平ら強豪と優勝を争う。

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