【川崎・ローレル賞】ゴールドパテック、直線抜け出し重賞初V

[ 2017年11月8日 05:30 ]

ローレル賞を制覇したゴールドパテック。
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 2歳牝馬の重賞「第17回ローレル賞」が7日、川崎で行われ、3番人気ゴールドパテックが直線で抜け出して重賞初制覇を決めた。滝川寿希也騎手(22)は南関東重賞初制覇。岩本洋師(73)は83年鎌倉記念以来の重賞2勝目となった。

 前走まで追い込み脚質だったゴールドパテックを滝川は3番手につけた。「乗るのは初めて。過去のVTRを見てスタミナがありそうな馬だと思ったから、先行させても大丈夫だと思った。ゴール前は一生懸命に追うだけで冷静じゃなかった」と笑顔を爆発させた。35年ぶりの重賞制覇となった岩本師は「ゲート難があって苦労した馬。次は東京2歳優駿牝馬(12月31日、大井)を目標に」と語った。

 ◆ゴールドパテック 父ゴールドアリュール 母ウィルシャー(母の父ブライアンズタイム) 牝2歳 川崎・岩本洋厩舎 馬主・岡田初江氏 生産者・北海道日高町の宝寄山忠則氏 戦績6戦4勝 総獲得賞金2055万円。

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