【浜松・日本選手権】西原“晴れて”逃走ペース持ち込む

[ 2017年11月1日 05:30 ]

初日7Rで絶好の1枠に組まれた西原
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 今年で9回目の選手権出場となる西原。10年からは8年連続。これはトップクラスの底力を持ち合わせている証明だ。SG優出こそ13年4月のオールスター(飯塚)の1回のみだが、安定感十分のスタート力と卓越した調整力。SG常連としての地位を確立している。

 最近の動きを聞くと「雨でのレースが多いから何とも言えない」と苦笑いしたが、晴れの手応えはまずまずだ。先月28日の前節川口普通開催2日目。「レースでは雨が降ったけど、良走路の状態だった試走は3秒29が出ていた」。ここは天候次第か。前検日の練習でも「乗った感じはまずまずだった」と頼もしい。

 初日7Rは、いきなり持ち味を発揮できる絶好の1枠。「スタートは、とにかく思い切って切るだけ」。言葉に力を込めた西原が、悠々と1コーナーを先取りして逃走ペースに持ち込む。

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2017年11月1日のニュース