【AR共和国杯】“スタミナ工場”堀厩舎からの刺客アルバート

[ 2017年10月31日 05:30 ]

名ステイヤーぞろいの堀厩舎が今週の「アルゼンチン共和国杯」に送り出すアルバート
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 中央競馬は今週、11月3日(金)から5日(日)まで東京、京都、福島での変則3日間開催。東西で4重賞が行われ、日曜東京メインは伝統の長距離ハンデ重賞「第55回アルゼンチン共和国杯」。注目は名ステイヤーぞろいの堀厩舎が送り出すアルバートだ。昨年2着の重賞3勝馬が、オールカマー(7着)を叩かれて本領発揮だ。 アルゼンチン共和国杯

 “スタミナ工場”堀厩舎が誇る国内屈指のステイヤー。昨年のアルゼンチン共和国杯2着のアルバートが、秋2戦目で確実に状態を上げてきた。中間の様子について森助手は「オールカマーの後に短期放牧に出した。使った上積みがありそうな雰囲気を感じる」と上々の手応えを伝えている。

 前走・オールカマーの結果次第ではメルボルンC(豪G1、芝3200メートル)への遠征プランも浮上していたが、再び昨年通りのローテに舵(かじ)を切り替えた。オールカマーは7着に敗れたといっても重賞全3勝が3000メートル以上の同馬が、中距離のエキスパートたち相手に0秒5差なら悲観する内容ではない。同助手は「前走は勝負どころで不利があったけど、馬にダメージはなかったのが良かった。昨年も好走したレースなのでここは好勝負を期待したい」と前向きな言葉を並べた。

 同馬が2連覇中の国内最長距離重賞・スポニチ賞ステイヤーズSを筆頭に、堀厩舎はとにかく長距離戦に強い。近3年における芝12F以上のレースでのV率28・6%は全厩舎中トップ。V数こそ16勝(2位)で、1位の友道厩舎(25勝)に譲るが、連対率トップ41・1%が示すように、きっちり結果を残している。G1馬2頭の精鋭で挑んだ先週の天皇賞・秋はキタサンブラックの圧倒的な強さの前に涙をのんだが、リベンジの時はすぐにやってきた。“まつり”に沸いたばかりの府中で、今週は名門厩舎のロングショットが決まる。

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