【細原・騎手で獲る 特別編】28日京都11R 地力断然レッツゴードンキ、勝って香港へ弾み

[ 2017年10月28日 08:00 ]

 週明けの記者ダービーでオサム記者が回収率891.4%の特大ホームラン。わずか的中2本で一気にトップへ。まさに“一撃必殺”だった。週明けのトレセンで「おめでとうございます」と声を掛けたが、なぜか浮かない表情。聞けば菊花賞の◎ポポカテペトル(13番人気3着)絡みの馬券を取り損ねたらしい。「キセキは1円も買うてへんねん!!」。大穴に◎を打ち、本命どころも押さえない。穴記者の男気を感じた。当方も見習って…。いや、小遣い制の身では無理だな。

 スワンS(京都11R)は人気でも◎レッツゴードンキは外せない。前走のスプリンターズSは内ラチ沿いを鋭進。鞍上・岩田の好プレーも及ばず2着。それでも久々を考えれば強い内容で、現役トップの力を示した。ここ同舞台の京都牝馬Sを快勝しているように条件に不足なし。「休み明けを走って、さらに出来は上向いている」と梅田師。54キロで相手関係も楽に。この後の香港スプリントに向けても、ここは負けられない。相手は渋った馬場で実績あるセイウンコウセイ、キャンベルジュニアが本線。ミスエルテ、、ダノンメジャー、ビップライブリー、ムーンクレストを押さえる。

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2017年10月28日のニュース