【天皇賞・秋】叩き2走目マカヒキ、本領発揮の舞台

[ 2017年10月27日 05:30 ]

馬房でリラックスするマカヒキ
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 【G1ドキュメント=26日】海外遠征明けは難しい。これまでドバイや香港、フランスから帰ってきた関係者から、そんな話を柏原は何度も聞いてきた。マカヒキは昨秋にフランス(ニエル賞1着、凱旋門賞14着)へ。帰国してすぐはその影響があったのかも。春は京都記念3着、大阪杯4着と勝ち切れなかった。大江助手が当時を振り返る。

 「今、思うと春2戦は求めるレベルまで上がってこなかった。それで宝塚記念を見送ってリフレッシュすることになったんです」

 ズルズルと悪い流れを引きずることなく、目標を秋に切り替えて放牧へ。間違いなく、それがいい方に出ている。「放牧から帰ってきた時から毛ヅヤとか体調が春とは違いました」と大江助手。休み明けの前走・毎日王冠は6着。着順だけに注目すれば物足りなさは残る。ただし、スタート直後に挟まれ、終始リズム良く運べなかったように敗因は明らか。力を出し切っての敗戦ではない。それを踏まえた上で大江助手は前向きに続ける。

 「前走は不完全燃焼で、珍しくレース後の息の入りが早かったんです。でも久しぶりにワンターンの競馬を経験できたし、内田さんとのコンビも2回目。元々、毎日王冠から中2週と決まっていたので、そこを考えてやってきました。前走からもう一段階、伸びやかさが出たし、状態は良くなっていますよ」

 本領発揮の舞台は叩き2走目のここ。そのイメージが出来上がっている。「リズム良く運んで、どこまでやれるか。去年のパフォーマンスを見ても、もっとやれる馬だと思う」。敗戦をバネにして昨年のダービー馬が輝きを取り戻す!

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