キタサンブラック、年内3走をもって引退 社台SSで種牡馬入り

[ 2017年10月20日 11:09 ]

年内で引退することが決まったキタサンブラック
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 G1・5勝馬のキタサンブラック(牡5=清水久)が年内で引退することが決まった。

 清水久師は「オーナーと協議した結果、年内の天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念の3走をもって引退することになりました。元気なうちに次の大きな仕事として、社台スタリオンステーションで種牡馬入りすることとなります」とJRAを通してコメントを発表した。

 キタサンブラックは2015年に菊花賞を制しG1初勝利を飾ると昨年からは武豊とコンビを組み、天皇賞春とジャパンCを制し年間でG1を2勝を挙げ、16年の年度代表馬に選ばれた。今年に入ってからもG1に昇格した大阪杯の初代王者となり、続けて天皇賞春も勝利し連覇を達成するなど競馬界をけん引する活躍を見せていた。

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2017年10月20日のニュース