【秋華賞】ルメール ディアドラを称賛「彼女はゴールまで頑張った」

[ 2017年10月15日 16:12 ]

<京都11R秋華賞>インタビューでポーズをとるC・ルメール
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 3歳牝馬の3冠最終戦「第22回秋華賞」(G1、芝2000メートル)が15日、京都競馬場11Rで行われ、C・ルメール騎手騎乗のディアドラ(牝3=橋田厩舎、父ハービンジャー、母ライツェント)が勝利した。1馬身1/4差の2着はリスグラシュー、さらに鼻差の3着にはモズカッチャンが入った。

 ルメールはインタビューの冒頭で「ごっつぁんです」と大相撲の力士が懸賞金もらう仕草を真似て笑顔。「すばらしい馬だと思う。きょうはトップコンディションだった。直線ですごく心配だったが、一生懸命でよく伸びた」と初コンビの相棒を称賛した。

 出遅れは想定外だった。「スタートが悪かったので心配だった。いいポジションで乗りたかったが無理だった。ペースが早かったので、最後は後ろから差せたが、スタート後は馬を怒った」と馬に気合いを入れた。「ラスト50メートルは前の馬が止まっていた。彼女はゴールまで頑張った」と展開も味方した。

 ディアドラの潜在能力を高く評価する名手は最後にも「きょうはG1を勝ったが、調教で乗った時もとてもいい感じだった。とてもいい馬だと思った。自信があった」とディアドラを褒めちぎった。

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2017年10月15日のニュース