【毎日王冠】グレーターロンドン G1級能力発揮へ上々

[ 2017年10月6日 05:30 ]

 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」は、毎日王冠に出走するグレーターロンドンに騎乗する田辺を直撃した。

 ――グレーターロンドンですが前々走(東風S1着)以来の騎乗となります。

 田辺 初めてまたがった時から相当の器だと感じたので楽しみです。

 ――最終追い切りの感触はいかがでした?

 1週前の時点で“もうひと息”と聞いていたので心配していたのですが、全く問題なく動いてくれました。気合も乗って良い感じでした。

 ――スタートは決して上手ではありません。

 元々ゲートに難があった馬です。無理せず慎重に出しているので後方からの競馬にという感じです。

 ――末脚を生かすための作戦ではない?

 作戦ではないですね。ポンと出て好位置で脚をためられれば、それに越したことはないと考えています。

 ――頭数的に後ろからでもさばきやすそうな今回に関してもその考えは同じ?

 同じです。でも、開幕週だし、G1馬もそろっているので、単純に後方一気と決めつけてはいません。

 ――マイルを中心に使われていますが、1800メートルという距離に不安はない?

 そこは大丈夫だと思います。元からこのくらいの距離でも、と考えていましたから。

 ――潜在能力なら負けていないのでは?

 G1級という印象はある馬です。この後G1でも好勝負をするためにはここが試金石だと思っています!!

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2017年10月6日のニュース