【凱旋門賞】ダイヤ 叩いて上昇「さらに動き素軽くなった」

[ 2017年9月26日 05:30 ]

小林厩舎内で引き運動するサトノダイヤモンド(右)とサトノノブレス(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 いよいよ凱旋門賞ウイークに突入。シャンティイの街中には、えんじ色(スポンサーを務めるカタールのイメージカラー)のフラッグがはためき、週末の大一番に向けてお祭りムードが漂う。25日朝、サトノダイヤモンドは滞在先の小林厩舎内の丸馬場で僚馬サトノノブレスとともに1時間の引き運動。前日にはリヨンの坂路でラスト600メートルを1F約13秒のラップで駆け上がった。岩崎助手は「使ってさらに動きが素軽くなった」と目を細める。

 前走は道悪馬場に苦戦しただけに週末の天気は気になるが、レース当日は雨予報。「ここ1週間は雨も降っていないし、このままいってくれたら」と好天を願っていた。

 また、サトノノブレスも前哨戦のフォワ賞を叩いて上昇ムード。同助手は「ダイヤモンドと同じメニューをこなしていて、7歳でも元気。上積みもありそう」と感触を口にする。2頭は今日、リヨンの坂路で調整し水曜にエーグルの芝コースで追い切る予定。

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2017年9月26日のニュース