【細原・騎手で獲る 特別編】24日阪神8R 地力断然タマモアタックが決める

[ 2017年9月24日 08:00 ]

 神戸新聞杯(阪神11R)で秋初戦を迎えるダービー馬レイデオロ。初の長距離輸送で土曜午後1時51分に阪神競馬場に到着した。馬房に入るなりゴロリと寝転びリラックスムード。「環境の変化に動じず、到着してからも落ち着いています」と本間助手。目立った発汗もなく堂々とした立ち振る舞い。これがダービー馬の貫禄か―。余裕残しの調整とはいえ毛ヅヤはさえ、引き締まった体付き。始動戦でどんな競馬を見せてくれるか楽しみだ。

 メイン資金は日曜阪神8R◎タマモアタックから。前走(小倉ダート1700メートル=2着)の勝ち馬は逃げて後続をちぎった実力馬インティ。強敵相手に2着を死守した粘り強い走りは高く評価できる。時計も優秀で走破タイム1分44秒5は、前日の1000万クラス(TVQ杯)の時計を0秒4も上回っていた。500万なら力は抜けた存在で、ここ確勝級だ。人気は承知で頭で勝負。馬券は3連単1着固定のフォーメーション。相手はフォースライン、メイショウカマクラ、アドラメレク、キングズアフェアー、マコトシャムロック、メイショウマトイの6頭。

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2017年9月24日のニュース