【セントライト記念】ミッキースワローV 横山典びっくり「アルアインを簡単に…」

[ 2017年9月18日 15:57 ]

<中山11R・セントライト記念>最後の直線で皐月賞馬・(7)アルアイン(右、2着)を差し切りレースを制した(5)ミッキースワロー
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 菊花賞トライアル「第71回セントライト記念」(G2、芝2200メートル)は18日、中山競馬場で行われ、2番人気のミッキースワロー(牡3=菊沢)が、ラスト1ハロンから力強い末脚を披露して重賞初V。勝ちタイムは2分12秒7。2着アルアイン、3着サトノクロニクルまでが菊花賞への優先出走権を獲得した。

 まずまずのスタートから好位を行くアルアインをぴったりマーク。直線では外に持ち出し、ラスト1ハロンから一気にスパート。先に先頭に立ったアルアインをあっさりとらえて、力強くゴール板を駆け抜けた。

 初コンビの横山典は「(アルアインに)並んだらいいなと思っていたが、思いのほか簡単に抜かせたのでびっくりした」と愛馬の豪脚に目を丸くした。「もともといい馬だと厩舎サイドには話していたが、本当に良くなっている。菊花賞が楽しみ」と手応えを感じた様子だった。

 1番人気に推された皐月賞馬アルアインは1馬身3/4差の2着。初コンビのルメールを背に、好位追走から直線で一旦は先頭に立ったが、ミッキースワローの末脚に屈した。

 さらに1馬身1/4差の3着は3番人気サトノクロニクルだった。

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2017年9月18日のニュース